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第6回 関西安全保障セミナー2013「緊迫が続く尖閣と日本の安全-今そこにある脅威にどう対処すべきか-」

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 2013年12月13日(金)、「緊迫が続く尖閣と日本の安全-今そこにある脅威にどう対処すべきか-」と題し、大阪市北区の大阪大学中之島センターにて、第6回目となる関西安全保障セミナーを開催し、150名余の方が参加しました。
Kansai6_3.png セミナーの開始にあたり、星野俊也氏(大阪大学大学院国際公共政策研究科教授)が開会の挨拶を行った後、香田洋二氏(元海上自衛隊自衛艦隊司令官)が、基調講演として「島嶼防衛の現状と課題」と題し、島嶼防衛に係る法的問題や南西諸島の地政学的重要性などについて述べました。

 続いて、第2部のパネリスト発表では、香田洋二氏による「問われる日本の島嶼防衛」、浅野亮氏(同志社大学教授)による「中国から見た尖閣-その意図と戦略を探る」、坂元一哉氏(大阪大学大学院教授)による「尖閣防衛と集団的自衛権」がそれぞれ発表されました。

 

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 休憩をはさみ、パネリストの各発表内容に関して相互に意見交換を行った後、会場との質疑においては、参加者より活発に意見や質問が寄せられ、島嶼防衛問題に関して自身の思うところや、「報道に依存せず自発的に情報を集めたり、事態を理解するには?」など、島嶼防衛問題に関する一般の関心の高さが伺えました。

参 考 情 報

第6回 関西安全保障セミナー 「緊迫が続く尖閣と日本の安全-今そこにある脅威にどう対処すべきか-」

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[共催]一般財団法人 平和・安全保障研究所
     大阪大学大学院 国際公共政策研究科
[助成]独立行政法人 国際交流基金 日米センター

<基本要領>
【日時】2013年12月13日(金) 13:00~17:00
【会場】大阪大学中之島センター10階 佐治敬三メモリアルホール
【会費】無料

<懇親会>
【時間】17:30~20:00
【場所】大阪大学中之島センター9階 交流サロン
【会費】一般:2,000円 / 学生:1,000円

 

セミナー詳細

<基調講演>
 香田 洋二 氏(海将 / 元 海上自衛隊 自衛艦隊司令官)
 「島嶼防衛の現状と課題」

<パネル発表>(司会:星野 俊也 / 大阪大学 教授)
  「問われる日本の当初防衛戦略」(香田 洋二 氏 / 元 海上自衛隊 自衛艦隊司令官)
  「中国から見た尖閣-その意図と戦略を探る-」(浅野 亮 氏 / 同志社大学 教授)
  「尖閣防衛と集団的自衛権」(坂元 一哉 氏 / 大阪大学 教授)