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「東および南シナ海における海洋安全保障協力シンポジウム」(2016年2月26日/於:フィリピン・マニラ)

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 2月26日、当研究所は、フィリピン・デラサール大学の国際関係学部との共催で、『東および南シナ海における海洋安全保障協力』と題する国際シンポジウムを実施しました。この会合では、インドネシア、マレイシア、フィリピン、ベトナム、日本、米国、オーストラリアの7カ国から海洋安全保障の有識者計11名がパネリストとして参加し、午前(非公開)及び午後(公開)の2部に渡り、海洋安全保障協力の議論を行いました。7カ国からの参加者は以下のとおりです。Shafiah Muhibat(敬称略、参加国:インドネシア、以下同じ)、Martin Sebastian(マレイシア)、Roilo Golez(フィリピン)、Teddy Quinzon(フィリピン)、Dinh Nho Hung(ベトナム)、Tran Viet Thai(ベトナム)、香田洋二(日本)、德地秀士(日本)、Patric Cronin(米国)、Robert Eldridge(米国)、およびAlan Dupont(オーストラリア)。


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 午前の部は、同大学の会議室で非公開形式で実施され、上記7カ国から各1名が、各国における海洋安全保障政策をもとに周辺諸国との協力体制をどのように構築していくべきかをテーマとした発表しました。その後、それに基づき、パネリスト全員による具体的で率直な意見交換が行われました。

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HP写真5.jpg 午後の部は、同大学内のHenry Syホールで行われ、在フィリピン各国大使館、フィリピン各省庁、研究機関、メディア、フィリピン軍、フィリピン沿岸警備隊など、幅広い分野から150名以上の聴衆者を迎えました。同会合では、基調講演者としてNational Coast Watch Center長のJ. Garcia准将を招き、現在の同地域における海洋安全保障に対する課題やこれまでの取り組みについての説明・分析が発表されました。これを基に、上記11名のうち7名が、激変する東シナ海・南シナ海における海洋安全保障問題に対しどのように取り組むべきかというテーマについて約15分の発表を行い、その後、パネリストおよび一般からの質疑応答を通して活発な議論が交わされました。閉会にあたっては、J. Yabesフィリピン外務次官が、同課題に対する継続的な取り組み、相互のコミュニケーション、防衛分野の能力構築支援等の拡充の重要性について述べました。会合後は、同ホール地上階にて参加者・一般聴衆者全員を対象とするレセプションが行われ、自由な意見交換及びネットワーク構築の機会となりました。


「東および南シナ海における海洋安全保障協力シンポジウム」

 【日 時】
2016年2月26日(金)
 【場 所】
フィリピン・デラサール大学(マニラ)
 【出席者】
<フィリピン>

Hon. Roilo Golez

Capt. Teddy Quinzon

<インドネシア>

Dr. Shafiah Muhibat

<マレーシア>

Capt. Martin Sebastian

<ベトナム>

Mr. Dinh Nho Hung

Dr. Tran Viet Thai

<日本>

香田 洋二 氏

德地 秀士 氏

西原 正 氏

<米国>

Dr. Patric Cronin

Dr. Robert Eldridge

<豪州>

Dr. Alan Dupont

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