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人材育成事業-RIPS奨学プログラム:「日米パートナーシップ・プログラム」

_Fellowship since 1984.png 当研究所は、日本における安全保障研究の向上と若手研究者の育成を目的として、1984年に「安全保障研究奨学プログラム」を開始しました。同プログラムの修了生は2010年までに101名に上り、その多くが研究や実務の第一線で活躍しています。2010年からは同プログラムを継承・発展させ、日米関係に焦点を絞った「日米パートナーシップ・プログラム」として実施しており、2014年までに18名が修了しています。


 当プログラムは若手の研究者および実務者に対して奨学金を支給し、また研究セミナー・研修プログラムを提供することにより、将来、日米関係研究をリードする研究者や日米関係を担う実務者を育成することを目的としています。当プログラムのディレクターに土山實男先生(青山学院大学 教授 / 平和・安全保障研究所 研究委員 / 当プログラム第2期生)と、神谷万丈先生(防衛大学校 教授 / 当プログラム第6期生)があたり、安全保障、外交、内政、経済など様々な面から日米関係や関連領域の分析と政策研究を指導します。

プログラムの概要

セミナー・指導会・発表会の実施(於:東京)

夏季集中セミナー(第1年目)

 当プログラム開始後、一番最初の研究セミナーとして、「夏季集中セミナー」を実施しています。例年、3名の講師により外交・安全保障問題に関する国際政治学の理論的・政策的側面から講義をいただいた上で、全員によるディスカッションを行います。直近の第4期(通算第18期)では、下記の内容で実施しました。

 第1セッション
土山 實男 氏(青山学院大学 国際政治経済学部 教授)
「安全保障研究の誕生と変遷」
 第2セッション
鈴木 敦夫 氏(防衛省 審議官)
 第3セッション
山本 吉宣 氏(新潟県立大学 教授)
「「国際システム論と米中関係」─ヘッジング、パワー・トランジション、パワー・サイクル」
定例セミナー(原則毎月1回)

 当プログラムの定例会研究会として、論文指導会や研修を除く毎月1回ずつ「定例セミナー」を行っています。
 直近の第3期(通算第17期)の1年目には、下記のセミナーを実施しました。

 2014年9月
泉川 博保 氏 (中央大学 総合政策学部 教授)
「国際関係学の定性的方法論」
 2014年10月
石田 淳 氏(東京大学大学院 総合文化研究科 教授)
「リアリズムの歴史的文脈」
 2014年11月
武田 康裕 氏(防衛大学校 人文社会科学群 教授)
「日本の安全保障と日米同盟の費用対効果」
 2015年1月
梅本 哲也 氏(静岡県立大学 国際関係学部 教授)
「核兵器」
 2015年4月
奥山 真司 氏(国際地政学研究所 上席研究員)
「古典地政学概論と現代への示唆」
 2015年5月
細谷 雄一 氏(慶應義塾大学 法学部 教授)
「国際秩序を考える」
 2015年6月
道下 徳成 氏(政策研究大学院大学 教授)
「日韓安全保障協力の歴史と今後の展望」

 ※講師の所属と肩書はセミナー実施当時のものです。
 ※上記に記載のない月には、論文指導会や研修を実施しています。

論文指導会(年2回)

HP掲載用.png 当プログラムの主要目的のひとつは、外交・安全保障分野における奨学生各自の専門分野に関する学術論文の執筆を支援することです。

 執筆予定の論文に対して、ディレクターから理論的な枠組や適切な事例検証の方法を指導することを通じて、説明的かつ実証性の高い論文を執筆し、また、学術誌へ掲載するための指導を行います。


最終論文発表会(第2年目)

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 奨学プログラムで取り組んだ論文の成果を、当プログラム修了生および関係者の方々の前で発表する2年間で最後のプログラムです。本会の開催に先立ち、各奨学生にはプログラム修了生1名がコメンテーターとしてつきます。当日、奨学生は自身の論文内容とその意義を発表するとともに、コメンテーターからの質問に答えつつ論文をより発展させる示唆を得るとともに、さらに参加者との質疑応答で論文を多角的に振り返ることとなります。

その他の研究イベント

 当プログラムでは、各期の奨学生の意欲に応じて、上記以外のイベントも実施してきました。
 過去に実施したイベントは下記の通りです。

日米若手研究者会合(第2期=通算第16期生 / 於:東京)

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 東アジア地域の安全保障に関する日米の相互理解促進を目的として、米国で活躍する同分野を専門とする若手研究者3名との意見交換を行いました。当会合の詳細は、下記のリンク先からご覧いただけます。

【日米若手研究者会合(2014年7月26日)】

国際会議等での英語プレゼンテーション指導(第3期=通算第17期生 / 於:東京)

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 国際会議や海外での学会において、質の高いプレゼンテーションを行う能力の養成を目的として、講師にGarren Mulloy氏(大東文化大学 国際関係学部 教授)を招き、2015年4~7月の4回にわたり実施しました。各奨学生のプレゼンテーションは毎回録画され、自身のパフォーマンスを振り返るとともに、講師から言葉の選び方や目線の位置に至るまで、細かい指導が行われました。

奨学金の支給

 奨学金として、2年間で60万円を支給するほか、上記のセミナー・論文指導会・論文発表会・研修に出席するための旅費を所定の基準により支給します。

国内・海外研修について

 当プログラムでは、国内および海外での研修を実施しています。
 過去に実施した研修での訪問先機関は下記の通りです。

【陸上自衛隊総合火力演習見学】

研修場所
陸上自衛隊 東富士演習場

【沖縄研修】

官公庁
防衛省 沖縄防衛局
沖縄県庁 地域安全政策課
航空自衛隊 那覇基地
米軍施設
米国海兵隊 普天間飛行場
米国海兵隊 キャンプ・シュワブ

【ワシントンD.C.研修】

官公庁
United States Department of Defense(米国防総省)
United State Department of State(米国務省)
Congressional Research Service(The Library of Congress)
Institute for National Strategic Studies(National Defense University)
在アメリカ合衆国日本国大使館
シンクタンク
The Brookings Institution
The Center for Strategic and International Studies
Council on Foreign Relations
East-West Center in Washington D.C.
Stimson Center
大学
Elliott School of International Affairs(George Washington University)
Edmund A. Walsh School of Foreign Service(Georgetown University)

奨学プログラムについて

奨学プログラム事業に関する基礎情報を掲載しています

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現在のプログラム参加者のご紹介

現在のプログラムに参加している奨学生および特別フェローをご紹介します

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第4期生(通算第18期)の研修レポート

現在実施中のプログラムの国内外研修に参加した奨学生および特別フェローによるレポートを掲載しています

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過去のプログラム参加者のご紹介

当プログラムを修了した研究者・実務者の方々をご紹介します

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新規奨学生の募集について

当プログラムへのご参加をご希望の方へ、募集要項や応募方法の情報を掲載しています。

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国際交流基金 日米センター(CGP)について

国際交流基金日米センター(CGP:Center for Global Partnership)は、1991年から奨学プログラムに対して助成を行っています。日米センターに関する詳細は、下記の画像リンク先をご参照ください。

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